Fラン卒のキャリア戦略

Fラン大学出身者でも成功出来たキャリア戦略(就職・転職・昇進・年収1千万超)を赤裸々に語るブログです

Fラン卒の何の取り柄もない山田が、年収一千万を超えたキャリア戦略の考え方 其の1:「差別化」

 

今回は昨日書いたブログの中でご紹介した山田のキャリア戦略の基本的な考え方である「差別化」と「(キャリアの)軸」の2つの内の「差別化」について、山田の実体験を踏まえながらご紹介させて頂きたいと思います。

山田は学生時代から実は「差別化」をずっと意識していました。学生時代は漠然と考えていたものが、社会人になって意識的に変わってきたということもあり、学生時代と社会人の2つの切り口で説明させて頂きたいと思います。

 

 

 

学生時代:Fラン大学生の山田

きっと多くのFラン大学に入学した方が考えることではないかと思うのですが、Fラン大学に入学した山田は漠然と「Fラン大学に入って、まともに就職できるのか?」と疑問に感じていました。

前回も書いたように山田は頭が少しいおかしいため、Fラン大学の分際で”総合商社とかに入って、世界を股にかける仕事をしたい”と思っておりました。笑

そこで大学一年生の山田が考えたのは、どうしたら早稲田や慶応といった大学の学生とFラン大学の自分が同じ土俵で戦えるかという視点で企業側の立場になって考えて戦略を立てようというものでした。

その結果たどり着いた答えが、当時はホリエモンが騒がれていたこともあり、「ベンチャーを立ち上げたらカッコいいし、目立つんじゃないか?」という答えです。あわよくば、ベンチャーが大きくなったらラッキー!!みたいなところもありました。

ただ、自分で立ち上げることは難しそうだと思い、会社を自分で立ち上げるのではなく、いろんなベンチャー企業にアポイントを取って話を聞き、働かせてもらおうと考えました。結局、最終ゴールはいい感じの大企業に就職することだったので、他人の褌でやれたら効率よく目的が達成できるのでは?と当時は行動していました。

その後は、数百社にメールを送り、実際に働かせて頂いたり、その中で知り合った方と会社を立ち上げたりといった経験を積ませて頂き、インターンが現在のように当たり前ではない時代だったので非常に就活はスムーズに進んだというのが事実です。

実際に内定は得られませんでしたが、某総合商社の最終面接まで残ることはできましたし、一部上場で各業界の大手しか受けませんでしたが、内定を十数社を得ることができました。

ただ、内定を取るというところまでの戦略はしっかり持っていたのですが、肝心の就職先を決めるというところは深く考えておらず、「物流会社だったら海外行けそうだし、カッコいいんじゃない?」的なノリで新卒の就職先を決めてしまいましたね・・。

今でこそ、後悔はしていませんが、本当にバカだったなと思います。

 

 

社会人:4つ差別化を意識

ここからは社会人になってからの山田の差別化戦略です。ここでご説明する4つの差別化は、ちょっと頭がおかしい山田が「本社に行って出世して、役員とかに成れたらカッコいいなぁ」とか、「国際物流マスターしたら今度こそ総合商社いけるんじゃね?」といった幻想を抱いて、学歴のないFラン卒が出世や転職を実現するために普通のことをやっていたらダメだと思い、考え行動した内容です。

これらは実際に今でも概念としては意識して行動しています。

実際に複数の会社で実施してきましたが、普遍的な価値があると山田は信じていますし、実際に転職や出世・社内人脈の形成といった面では非常に有効だと山田自身の経験から確信しています。

また、これらは行動さえ起こせれば、誰もが出来ることだと思っています。 

 

1.死ぬほど働いている“フリ”をする

最初は死ぬほど働いている“フリ”をするということです。死ぬほど働いている”フリ”をすることで周囲の信頼度を高めることが目的です。なぜ、“フリ”かというと、理想は実際に死ぬほど働いた方がいいと思います。ですが、上司や同僚含めて働いているように見せることでも同様に周囲の信頼度が積み上げることができ自身に有意な環境を作ることができると考えています。

私が必ず実施しているのは、“忙しいフリを常にする”ということと“誰よりも朝早く行き、出来る限り遅く帰る”ということです。管理監督者ではない方は難しい点もあると思いますが、人は目に見えるものしか気づかないことが多いです。だから、敢えてパフォーマンスとして見せることで真面目さや信頼を勝ち得る努力をするのです。

ここで注意してほしいのは、残業欲しくて残っているように見られないようにしてください。一歩間違えると逆に自身の首を絞めてしまうので・・・。

 

山田の新卒時代の話をすると、新卒時代は“フリ”ではなく、実際に忙しく働いてはいました。ただ、必要以上に忙しくは見せていました。実際、最初の5年くらいは新規案件や他の先輩たちの案件も含めて興味あるものは全てに首を突っ込んでいました。理由は、商社への転職を意識していたのでスキルが欲しかったというのが大きな理由です。

たぶん、3年くらいは朝6時に出社し、2時に退社するといった生活だったと思います。朝はパフォーマンスとして出社したら事業所の掃除から始めていました。これで多くの上司や同僚の信頼を得られたと思います。実際に3年目には役職がないにも関わらず、先輩社員含めて数名のチームを持たせてもらいました。

補足ですが、“フリ”というのは非常に重要です。会社の中では本当にどうでもいい話とか愚痴とかを聞くことなどもあると思います。そんな時も真剣に聞く”フリ”をすることであなたの信頼度は大きく変わります。この積み重ねがキャリア形成において非常に重要な要素だと山田は自身の経験から強く感じています。自身の見せ方、ブランディングは常に意識しておくと後々、役立つときがくると思っています。

 

2.嫌われる覚悟を持つ

先ほど信頼度の話をしていますが、“嫌われる覚悟を持つ”というと相反するように感じるかもしれません。“嫌われる覚悟を持つ”ことの意味ですが、今回のテーマである「差別化」をしようとすると組織の中で嫌がられることも大いにあると山田は考えています。そのため、嫌われる必要はないのですが、嫌われても気にしないという覚悟が必要だと思っています。

 

具体的な経験からお話しすると、山田は新卒1年目に会社の人材育成の方法や営業方法といった制度、仕組みや物流商品などをいろんな部門の部課長に提案をしておりました。毎週末、家で簡単な提案書を作り、メールを送り続けるといったことを1、2年していました。

人と違ったことをすると一部の方からは批判を受けました。でも、続けることで耳を傾けてくれる人も、評価してくれる人も徐々に増えました。その結果、30歳前には数名の役員に顔と名前を憶えてもらうなどもあり、配属先など人事面では非常に優遇して頂きました。

出会った人、全員に好かれるなんて無理です。それに表面的に好かれても意味がないと思っています。だからこそ、人とは違ったことをすることでコアなファンを獲得し、それをキャリア形成に役立てていくのです。そのためには、嫌われる覚悟を持って尖った行動をすることが重要になります。

 

3.無理矢理、周囲を巻き込む

3つめは周囲を巻き込ことです。よくあるのが、就活生でいうところのサークルの部長やって、皆をまとめました的なものです。転職だと、プロジェクトリーダーをやりました等です。

ここで伝えたいことも同じなのですが、前者も後者も自らが選んでその立場をつくるわけではありません。簡単に言うと選べないのであれば、自ら作ってしまえばいいのです。自分で数名集めてサークルを作ったり、会社の中でワーキンググループを作ってしまえば、必然的に自らがリーダーとして活動できます。特に社会人になって0→1となるような活動をしている人は少ないので、社内でも目立つでしょうし、就職や転職活動で考えても主体的に動けると捉えられること間違いないと思います。

 

実際に山田は、今回転職した会社以外の全ての会社で勉強会という山田主催の自主活動をしていました。知識の共有をしたり、上長にお願いして予算を取って業務に関係ある場所を視察にいくなどもしましたし、グループ会社を巻き込み若手による会社の今後を考える会をしてみたりと幅広く活動を実施しました。最初の会社では同期を中心に始め、10年目前後の中堅若手、部長、役員と巻き込みました。その後、自身の成長とともにマネージャー級と意見交換会などを中心にやったり、関連会社や他社を巻き込んだ業界の未来を考える会なども実施しています。

1~3全てに共通することだと思うのですが、意図をもって行動すれば何か実績や結果は手に入るものだと思っています。また周囲を巻き込むことで、自分の名が売れることもありますし、チャンスを得ることも多くなるのだと思っています。

 

4.表面的な勉強をする

表面的な勉強に関しては、完全な後付けです。実際に“差別化1~3”を実行に移す中で必要だと思ったのが、表面的な勉強です。“差別化1~3”を山田と同じように周りの目を気にせず実行し続けることができれば数年で必ず部長や役員といった上位層と話すことができるようになると思っています。もしくは、転職などのキャリアを広げる機会に恵まれるかもしれません。転職活動でも最終的な面接官は部長以上になると思うのですが、こういった経営を多少なりとも考えている方はビジネス書を読むなど勉強している方が多いです。

その時にもしあなたが何も勉強していない、知らないとなると会話がかみ合わないことがあると思います。中々、深い本質的な話をとわれることはないですが、多少有名なビジネス書は読んでおく、概要を知っておくなどの表面的な知識は持つ必要があると考えています。

これも“フリ”の話しと共通すると思うのですが、わかっていなくても頑張って勉強してる“風”を装う必要があるのです。チャンスが来た時に逃がさないための準備はこの“表面的な勉強をする”ということなのです。

労力をかけずに勉強する方法もあるので、それについては今後書いていければと思います。

 

 

 

この4つの「差別化」は、就職や転職には意味がないと思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも、この4つを会社で徹底できれば必ず何かのチャンスを得られると思いますし、他の人とは違った履歴書が必ず書けるはずです。

また、別のところで書きますが、就職や転職の書類選考や面接は特別な学歴や経歴がない限り、インパクト勝負をした方がいいです。そのためには、「差別化」が大切になると山田は考えています。

今回は山田のエピソードが中心になってしまい、どうやって実施するかという視点が抜けているので、次回以降に実際に何をどうすればここに書いた「差別化」ができるのかをお伝えしたいと思います。

 

 

もし、これから就活をする方や転職活動を検討している方で何かご質問がある方がいらっしゃいましたら、ご連絡いただければ山田なりの答えをお返しさせて頂きます。